食事の時も大人扱い

1~2歳児の食事の基本的な習慣を身に付ける期間、中々うまくいかない時があります。きちんと座っていれない・よそ見をする・遊び食べをする・こぼす。色々、と思った通りに行かない事があります。食事の時、あおいとり幼児園では、一応年齢に分けた席にしていますが、中々食事の習慣が身につかない子は、大きい子が食べている所にあえて座らせてみます。もちろん食べさせてあげるという今までやってあげた事もやりません。1~2歳児だとしても大きい子と同じ対応をします。これで、すべて問題解決というわけには行きませんが、上手くいく割合は高いです。小さい子の中にいると赤ちゃんの部分。大きい子の中にいると大人の部分が出てくるような気がします。また、大人が手をかけて食べさせてあげている事が、子どもにとっては遊んでもらっている・構ってもらっているという風に感じて遊びがエスカレートしてしまうケースもあるような気がします。ちょっと関わる意識を大人にするようにするだけで変化することがよくあります。これを家庭で応用してみると、親が座っているところに座らせてみる食器を大人っぽいものにする大人と同じ様なきれいな盛り付けにする等々があると思いますが、そこら辺は、各家庭で色々と研究してみてください。もしうまく行ったら成功例を教えてもらえたらありがたいです。

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