小さな親切、大きなお世話

きのう「ホントに言いたい事を言う」の続編です。子どもの気持ちがよく分かる親がいます。子どもの行動、しぐさを見て「あっ!~をしたいんだな~」と瞬間的に分かる人がいます。子どもは言葉が発達していないから、泣く・ぐずる・ジェスチャーをするという事で、なんとか自分の気持ちを気持ちを伝えようとします。それ自体は悪いことではないですし、そういうサインをキャッチして周りの大人がサポートをすることも悪いことではないと思いますし、必要な事だと私も思います。ただ、問題はそれをやってあげる年齢です。私はそれをやってあげるのは2歳までぐらいかなと思います。言葉も覚え自分の気持ちを話せるようになってもそれまでと同じ様に周りの大人が何でもかんでも察してやって上げたら「自分の気持ちを話す事」を知らないまま大人になると思います。これは、社会に出たらかなり苦労すると思います。子どもの「~をしたい」というバイタリティーはものすごいです。どんなにやめさせようと思って周りの大人が頑張っても止まりません。特に楽しいいたずらとかは・・・。だから、大人が代弁しなくても、本当にやりたい事は何とかして伝える術は子どもの中から出てくる!という風に私は思っています。だから、「小さな親切、大きなお世話」なんです。

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