お手伝い・お世話を通して、また、話し合いを通して人との関わりを持つ

あおいとり幼児園では、前にも言いましたが、異年齢保育を取り入れています。大きい子が小さい子のお世話をします。その時に私は、「ご飯を食べさせたり、おむつを取り替えたり、寝かしつけをする時にいきなり言う事を聞くように言うんじゃなくて、その前から遊んであげたりして仲良しになっていないとお話は聞いてもらえないよ」という風に言っています。よく近所付き合いという言葉がありますが、普段からご近所さんと仲良くしているといざという時にお互い助け合う事が出来ます。でも最近その近所付き合いというのがなくなり、隣の人がどういう人なのかも分からないという事が起きています。「孤独死」というのが起こるのもこういう事も関係あるような気がします。。お手伝い・お世話を通して、そしてお互いの事を話す事で、自分の事を知ってもらい、相手の事を知り、お互いの事を認識しあうだけでも何かの異変に気付きやすくなるのではないかなという風に思います。

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