頼りにならない先生

私はあまり子ども達に頼りにされていないというか信用されていません。いつも冗談ばかり言っているから、「今先生が言った事は本当にそうだろうか?」と疑いをかけられています(笑)そもそも、私が冗談を言っているのは、やはりこの仕事は過酷ですし責任が伴います。だからいつも神経質になって冗談の一つも言えないギリギリの状態でいると精神がパンクして、いざという時に冷静な判断が出来なくなるのではないか~と思っているからです。でもこれが中々いい作用に働いているという事に最近気づきました。私が言った事を疑ってかかるので、子ども達が一回自分に中に落とし込んで考えてから行動するようになったんです。ただただ言われたことをやるわけではなく、自分の意志で・自分の責任において行動するわけですから自主的です。だから、面白さも楽しさも、受け身でやっている時と比べても何だか違うみたいです。一応確認しておきますが、私の話を聞いていると、私の事をいい加減な先生と思う人もいるもしれませんが、毎日ある意味自分のなかに「覚悟」を持って仕事をしています。どういう覚悟かは想像にお任せします(笑)

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