孫悟空の捉え方を保育に応用すると?

運動会・クリスマス会の行事の時って、泣いちゃう子いますよね。色々と原因はあるとは思いますが、やはり緊張から来るものだと思います。緊張しているうえに、普段着ない衣装を着たりしたら余計緊張してしまいます。そこで、どうしているかというと、普段の練習は軽い気持ちで例えばハロウィーンの仮装大会の様なノリで、もちろん衣装も本番さながらの感じに着ます。一回の練習に気合を入れず遊び感覚で何回もやります。子どもがやりたいと言い出した時が練習のタイミングかなと思っています。そうやって衣装を着てやる事が何ら特別な事ではないという捉え方が出来たらしめたもんです。本番の衣装をそんなに普段出したら、汚れたり破けたりするのではないの?という予想ももちろんしましたが、意外にそんなことにはなりませんでした。やはり綺麗なもの、素敵なもの、自分が気に入っているものは子ども達は大切にします。衣装を着せるのが少々大変かもしれないですが、本番、子どもた達が泣かないで楽しく踊れて、保護者の皆さんも、喜んでもらえるような状況をその時になってから作る労力の大変さに比べたら、なんてことないという風に私は思い、このや方をしています。これが私が孫悟空から教わった事です。

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