自己責任は厳しい?冷たい?

きのう、自己責任という話をしましたが、捉え方によっては紙一重だなという風に思いながら、子ども達と関わっています。年長さんに対して平仮名の勉強をさせていますが、それこそ自己責任でやるもやらないもその子どもにゆだねています。だから、やらない子どももいます。やれば覚えるし、やらないと覚えません。当たり前の事です。一般的には、やらない子に対してやる気が出る様に働きかけるのが良いとされていますが、そのやり方には限界があると思います。その子どもがやろうと思った時にやるのが効率も良いし、飲み込みも早いし、何よりも楽しく出来ます。逆に気分の向かない子にやらせてもさほど効果は出ません。(一応、何度かやるようにはたらきかけはしますよ)やらないでみんなが出来るのに自分が出来ない。面白くない!と思った時が満塁ホームランのチャンスかもしれません。人は必要に迫られた時に力を発揮します。大学の社会人入学も必要性を感じるからこそ、勉強しようというエンジン(ターボ?)がかかるんだと思います。他人事じゃなく自分事になるからエンジンがかかるんだと思います。やっぱりエンジンは自分でかけないと回りません。そのエンジンがかかったときに惜しみなく応援しようとその時を虎視眈々と待っている今日この頃です。

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