明石家さんまさんの子育て

かなり前ですが、テレビで明石家さんまさんの娘さんのIMARUさんがお父さんの子育てについて話していました。「あまり、お父さんに相談したことはないけれど一回だけ自分ではどうしようもなくて相談したことがある。そしたら、物凄い勢いで笑っていた」ということでした。そこで、IMARUさんが思ったのは、「自分が思っている様な事は笑い飛ばせるような事なんだと思ったら、自分が考えている事が小さく思えてきた」という事でした。私は、育児は一種のコントみたいなものだと言いましたが、明石家さんまさんのこの行動も立派な子育てだと思います。どんな事も笑いに変えてしまう親の背中なのかな・・・という風に思っています。こういう価値観で、私も、子どもたちと関わっているので「先生ふざけないで!」と怒られることもありますが、「先生はただふざけているんじゃない。真剣にふざけているんだ」と言います。お笑い芸人の人たちも、極貧生活を送りながら、真剣にふざけているんだという風に捉えています。「ふざけたことを言うんじゃない!」と言われそうですが、こういう考え方もありかなという風に思っています。ちなみに、IMARUさんの名前の由来は、「イきてるだけでマルもうけ」のIMARU(イマル)だそうです。

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