粘土の片付けの時に起きたちょっと面白いドラマ

どこの保育園でも粘土遊びはやると思います。あおいとり幼児園でももちろんやります。終わったら片付けます。先日、その片付けの時にちょっといたずらをしました。何も言わずに保育室の真ん中に出来上がった作品を置いたんです。片付けても良いし、そのまま粘土遊びをしても良いし、子ども達が自分たちで考えたことを絵どんなことでもOKにしようと思っていました。粘土の前にみんな集まって色々考えていましたが、結局何も決まられず、その時間は終わってしまいました。「今は、先生がそばにいるから色々ああしてこうしてって言えるけど小学校に行ったら先生もいないし自分で考えて決めなくちゃいけない時があるんだよ」という話をその時しました。それから、しばらくしてから、また同じような事をしてみました。そしたら、みんなでどうしたらいい?と話し合いを始め片付けようという事になりいとも簡単に片付けてしまったんです。前回、片付ければ良いという事は、みんな分かっていたようですがそれを口に出して言えなかったみたいです。子どもだから分からないのではなくて、子どもも本当は分かっていんだという事の一つの例を見たような気がします。「何が正解なのか!ではなく、自分は何をしたいのか!」だと思います。そういうCMを最近見たような気がします。

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