悲しい出来事が起きてしましました

園の送迎バスに園児が取り残されて、園児が熱中症の為、なくなってしまうという事件をニュースで見ました。かなり長い時間バスに取り残されていたようですが、相当苦しかったと思います。事故というのはちょっとした隙間に起きてしまいます。ここは私も悩んでいるところですが、ここ最近、新型コロナウィルス、洪水被害、不審者等々色々な事件が起きています。行政の方からそういう事に対する対策、マニュアルを作るように指導があり、あおいとり幼児園でも作っていますが、そういうマニュアル・計画等の書類を書いたりすることに意識を向けすぎて、本来の、「子どもを見る」という事に向ける意識が薄くなっているのではないか、本末転倒になってはいないか?という懸念があります。書類・計画も大事だけれども子どもをちゃんと見る事も大事。子どもを見る事も大事だけれども、書類・計画も大事。そのバランスというか、意識の向けどころが難しいなと思いながら現場に立っています。悲しい事が起きないようにする為に、何が必要なのか考えさせられる出来事でした。

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