忘れるために頑張っているわけではないですよ

本当にプライベートな話になりますが、私は、2３歳の時に父親を亡くしています。保護者の方、全員が知っているわけではないですが、話の流れで話すこともあり、知っている保護者の方も若干います。先日、その保護者の中の一人から「先生はお父さんをなくした経験があるから、それを忘れるために仕事を頑張っているんですね」という風に言われました。残念ながら違います。父親を亡くしたことは、やはりびっくりはしましたが、あまりマイナスな事としては思っていません。前にも言いましたが、私は貧乏性なので、「せっかく生き残っているのだから元は取ってやろう！」という気持ちの方が大きいです。（食べ放題とかに行っても限界まで食べて元を取ろうとします・・・笑）だから、父親の事は忘れようとしているというよりは、むしろ、いつも、意識している方が割合としては大きいです。こうやって、子ども達と走ったり、踊ったりするのも期間限定。いつまでも出来る事ではないですからね。やれることをやれる時にやって、それが出来なくなったら、色々な所に出かけたりして、老後を楽しもうというのが私の今後の計画です。死ぬまでアクティブにやって元を取りたいと思っています。