エンブレムの由来
幸せのクローバーは、「子どもの健全な成長」と「働く女性の子育てと仕事の両立」、 支える二羽の鳥は、「家庭の安定化」と「あおいとり幼児園の教育・支援」を表しています。家庭とあおいとり幼児園が共に手を取り合い、同じ方向に向かって連携していくことで、「理想=幸せのクローバー」の実現をめざしています。
あおいとり幼児園がめざす子ども像
- 1.自分を大切にし、人も大切にできる子ども
- 2.どんな困難にも、諦めずにチャレンジできる子ども
- 3.心身ともに健康で健全な子ども
教育内容
異年齢の交流①
あおいとり幼児園では、日々の活動において積極的に異年齢交流の場を作っています。年上の子と関わる事で憧れを抱いたり真似をしたり、年下の子に気配りや優しさを持ち、我慢を経験するなど、子どもは多くのことを学び取ります。学年を超えたクラスでの日常の遊びは、自然と経験したことが身についていく、大切な関わりの一つだと捉えています。
また、遊びの中で伝承されていく面白さを感じられるのも、異年齢の交流から生まれてくる醍醐味でもあります。手遊びや歌遊びも、年上の子が年下の子に教え、伝えていくことで楽しさや面白さが広がっていきます。集団生活は、人との関わりの最も基本的な大切なことを経験する場です。自分が優しくされたり、親切にされたりする経験から、「今度は他人に優しくしてあげよう」という自然な気持ちの芽生えにつながる大切な役割を果たします。
異年齢の交流②
普段の生活や遊びの中で、年上の子が年下の子に教えたり、サポートする習慣が自然と身についています。戸外活動や外での活動の際、靴を履くサポートをしてあげたり、トイレや手洗いの場でも一緒に付き添ってあげたりと、様々な場面で自ら気付き、優しく手を差し伸べる場を積極的に設けています。先生たちの気づけないような細かなことも、子どもたちなら気づいてあげられることも多くあります。その関わる機会を小さい頃から経験し、それを大きくなったら子どもたちに還元していくというサイクルが出来上がっています。
食育への取り組み
食事はこどもたちにとって、大切な時間です。当園では、子どもたちともっと楽しい時間を共有したいと考えました。調理中は子どもたちも目をキラキラさせながら、様子を見ています。「それはなに?」「今日はなにかな?」と食べる前から、ワクワクしながら過ごしています。あおいとり幼児園の掲げる食育は「食を楽しみ、みんなと共有すること」です。体の栄養になるだけではなく、心の栄養にもなります。「おいしい!」「お腹ポンポンだよ」と言いながら、自由でほんわかする食事時間を楽しんでいます。
園児への指導(卒園までの指導)
- ・就学前の基礎学習(もじ・かずの学習、生活力の定着、社会現象・自然事象への興味関心)
- ・生活習慣の定着(箸の持ち方、洋服のたたみ方など)
- ・コミュニケーション能力の基礎的能力を高める指導(心や気持ちを知る経験、コミュニケーションの取り方)
- ・正しい言葉の使い方の指導(日常生活における正しい言葉の使い方)
- ・運動遊びの基礎的な指導(わなとび、鉄棒、跳び箱、マットなどの基礎的な指導)
- ・保健指導(手洗いや歯磨きなど元気に逞しく園生活を送るための保健・衛生面からの指導)