私が保育士を目指したきっかけ

私は男3人兄弟の長男です。3番目の弟とは歳が7つ離れています。だから、私は小さい頃から、弟の子守(今はこの言葉はあまり使わないですかね)をしてきました。御飯を食べさせたり、おむつを取り替えたり(当時は布おむつでした。だから、布おむつをたたんだりもよく手伝っていました)色々お世話をしてきました。また、私の出身が岩手山の麓のへき地でしたので、学校の規模も小さく小中併設校。小学校1年生と中学校3年生が一緒にサッカーをする様な学校でした。という訳で、私は小さい頃から、小さい子と関わる場面が多かったのです。そして、中学生になって進路というものを考える様になり、漠然とこういう小さい子とか関わる仕事が良いなあと思ったのが始まりです。当時は、男の先生はあまりいなく、今みたいに「保育士」ではなく、「保父さん」と呼ばれていました。そこから、私の保育士人生が始まったという訳です。「先生、よくこんな大変な仕事やってますね」と、言われることもあります。みんながみんな自分のやりたい仕事に就けているというわけではないと思います。そういう中で自分のやりたかった仕事に就けているだけで、私は幸せ者だなと思います。だから、毎日頑張れています。それから、これはあまり大きな声では言えませんが、基本的に私は寂しがり屋なので人の中にいるのが幸せ!とも言えます。

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