子どもの呼び方

あおいとり幼児園では子どもを「大人扱いしている」という話をきのう話しましたが、まずは、子どもの名前の呼び方に気を配っています。ごく一般的には、男の子に対しては「～君」と呼んでいます。これは、あおいとり幼児園でも同じです。そして、女の子に対しての呼び方がちょっと違います。ごく一般的には、女の子に対しては「～ちゃん」という呼び方をしていますが、あおいとり幼児園では「～さん」という呼び方をしています。そして、男の子も女の子も共通して、あだ名やニックネームは極力使わないようにしています。呼び方一つとっても色々な捉え方があるとは思いますが、子どもに対して呼び捨てにしないで「～君・～さん」と呼ぶことは、「一人の大人として受け入れていますよ」という私たちの姿勢の一つの表現だと思っています。これも、あおいとり幼児園でやっている「子どもを大人扱いしている」という取り組みの具体的な内容の一つです。ただ、気をつけてもらいたいのが、きのうも言いましたが、これは大きな意味合いの中の一部分だという事を捉えたうえで読んでもらえたらありがたいです。