ホントに言いたいことを言う!これが中々難しい

あおいとり幼児園では今、パズルが流行っています。前にも言いましたが、あおいとり幼児園は異年齢保育!1歳から6歳までの子どもが一緒の空間にいます。だから、小さい子が自分で取り出してパズルがバラバラにしないように少し高い所に保管しています。パズルで遊びたい時は先生達に取ってもらうしかありません。(でも、最近、年長の子ども達は、知恵を付け始め、椅子を自分で持ってきて自分で取ってます)「先生~パズルやりたい~」と言ってきます。そういう風に言われた時は「どうぞ~やっていいよ」と言います。もちろん、分かっています。パズルやりたいから取って欲しいんだなという事は。でも、「取ってちょうだい」と言わない限り私は取りません。よく子ども同士のトラブルに「ちゃんと仲間に入れてと言ってるのに入れてくれない!」というのがあります。でも、やり取りを見ていると「仲間入れて」と言ってないんです。「~やってずるい!」とか、「私の事は入れてくれないんでしょ!」とか言ってます。本人にしてみれば、仲間に入れて欲しいと言ってるつもりなんでしょうが、「仲間に入れて欲しい」と言っていると思い込んでいるだけです。すごく簡単な事なんですが、この簡単な事を子供たちが気付く為に随分と私も、かなり頭を使いました。

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